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■ 皮膚科の病気   皮膚科の病気

 
 ■アトピー性皮膚炎  ■たこ、魚の目  ■いぼ  ■水虫  ■体部白癬
 ■陰部白癬  ■爪白癬  ■帯状疱疹  ■花粉症
     
 ■ アトピー性皮膚炎
 

皮膚科の病気
 身体の中で起きたアレルギー反応の結果、症状が皮膚に現れるものを、アトピー性皮膚炎とよびます。
 しつこい痒みと治りにくさが特徴的ですが、根気よく治療すれば症状は改善し治る病気です。
    
 日常生活上の注意点は、
 ・皮膚を清潔に保つこと
 ・生活環境に気を配ること(こまめに掃除する)
 ・ストレスを溜めないようにすること

  の3点です。

 アトピー性皮膚炎の治療に副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤は欠かせません。ステロイド剤と言うとそれだけで拒絶反応を示す患者さんもいらっしゃいます。

 問題点は、ステロイド剤そのものにあるのではなくて、使い方にあるのです。
例えば、1日に3回以上塗っていたり、症状が改善しても使い続けていたりすれば、副作用の心配も出てくるでしょう。

 皮膚科でステロイド剤を処方する場合、必ず使用法に関して説明があるはずですし、当院でも使用法や副作用については詳しく説明しています。

 症状に応じて薬はまめに変更し、なるべく弱めの薬を考えますが、あえて一時的に強い薬を使って早く症状を抑えてしまう場合もあります。

 
 
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 ■ たこ(胼胝)、魚の目(鶏眼)
 

 機械的な刺激により皮膚の角質層が異常に増殖して厚くなった状態で、足の裏、指の間、靴があたるところやペンだこなど、あなたも経験がありませんか?

 厚くなれば余計に刺激が加わり、特に魚の目は芯がくさび状に刺さるので、かなり強い痛みを伴います。

 厚くなった角質層を削って治療しますが、魚の目の場合、芯ごとくさび状に切り取ります。

 但し機械的な刺激が続く限り(例えば同じ靴を履いているとか)、再発は続きます。

 
 
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 ■ 尋常性疣贅(いぼ)
 

 HPV(ヒト パピローマ ウイルス)が皮膚に付着してできる腫瘍で俗に「いぼ」と呼ばれ、足の裏や手の指によくみられます。
  「たこや魚の目ができた。」と来院する患者さんの約半数は、この「いぼ」です。

 足の裏にできたいぼを触っているうちに指にうつったり、爪の生え際の逆むけにうつったりしますが、他の人に簡単にうつることはありません。

 治療は、液体チッ素による冷凍療法を繰り返し行います。ヨクイニン(はとむぎ)の内服が有効な場合もあります。ブレオマイシン(制ガン剤)の局注はどうしたのかって?あまりやりません。

 
 
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 ■ 足は苦戦?失礼!足白癬(水虫)
 


 白癬菌(カビの一種)が足の裏や側面、ゆびの間などに付着した後、皮膚内に食い込んで拡がる病気です。じゅくじゅくするタイプと乾燥するタイプがあり、両方が混在する場合もありますし、痒みが無いからといって足白癬じゃないとは限りません。

 治療は、抗真菌剤の外用(クリーム、液体)で最近は1回/日という薬が多いですが、それでも2回/日つけるべきでしょう。
  また、指の間はじゅくじゅくするタイプがほとんどで、細菌感染を起こしてしまうと抗真菌剤は効かず、先ず細菌を殺して炎症を抑えなければ治りません。

 
   
▼ one point
 
   
足の水虫はなぜか足白癬とよびますが、白癬菌だけでなくカンジタ菌も足に付きます。
 
 
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 ■ 体部白癬
 

 白癬菌(カビの一種)が体幹(特に胸背部)に付着すると、直径5mm〜2cm程の円形に近い斑点が多数でき、肌が日焼けしている場合は白く抜け、焼けていない場合は薄赤色にみえます。抗真菌剤の外用で徐々によくなりますが、一見きれいになっても再発する例が多いようです。
 
 
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 ■ 陰部白癬(陰菌)
 

 陰股部に白癬菌が付着すると、痒みを生じ周囲が防波堤のように少し盛り上がって縁取りができます。
 放置しておくと肛門周囲や臀部まで拡がります。

 抗真菌剤の外用で治療します

 
 
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 ■ 爪白癬
 

 爪に白癬菌(カビの一種)が入り込んだ場合、外用薬では治らず「抗真菌剤」の内服が必要となります。

抗真菌剤を内服すると新しく生えてくる爪の中に薬が入り込むため、カビは爪の奥に入り込めなくなり押し出されてしまいます。

 
   
▼ one point
 
   
以前は完全に爪がきれいになるまで3〜6ヶ月位内服し続ける必要がありましたが、肝臓への影響も心配され、最近はパルス療法といって、内服1週間を間をあけて3クール(1日あたりの服量は相当増えますが)続ける治療法が注目されています。
 
 
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 ■ 帯状疱疹
 

 幼少期に罹患した水疱瘡ウイルスが原因です。

 水疱瘡ウイルスは終生体内に残っており、何かのはずみ(疲労、ストレスなど)で一つの神経支配領域に沿って発症します。好発部位は肋間神経で肋骨に沿って帯状に水疱ができるため、この名前がつきました。

  局所の痛み(神経痛)に続いて、神経の走行に沿って水疱が多発し痛みも強くなります。なるべく早く抗ウイルス剤と末梢神経保護剤を内服するべきで、特に高齢者の場合内服開始の遅れは後遺症(神経痛が残る)の発生につながります。

 顔面神経など頭部の神経が冒された場合はひじょうに強い痛みを伴うため、入院して抗ウイルス剤の点滴を行うべきでしょう。

 
   
▼ one point
 
   
帯状疱疹は一つの神経支配領域に沿って発症するため、通常身体の中心線を越えて発症することはありません。
 
 
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 ■ 花粉症
 

 花粉アレルギーが原因で引き起こされるアレルギー性鼻炎、結膜炎のことです。

 抗アレルギー剤の内服および点鼻、点眼薬を使用しますが、当院では筋肉注射も行っております。半数近い患者さんが、一回の注射で一シーズン全く症状が出ずに快適に過ごせています。

 
   
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