なかなか治らない亀頭包皮炎について
亀頭包皮炎の患者さんも多数来院されますが、最近難治性というか直ぐ再発してしまう
患者さんを多く見かけます。
亀頭包皮炎は、最初は微生物の付着による炎症から始まる場合が多いようですが、治療過程で微生物の認められない<身体の他の柔らかい部分に認められるのと同じ>いわゆる皮膚炎の状態になり、アトピー性皮膚炎の患者さんと同じように自然に再発を
繰り返すパターンや、性行為の後に必ず炎症を起こすパターンetcいろいろです。
ただ、いずれの場合(微生物が関与したものも含む)でも、炎症を繰り返すたびに包皮は確実に弱っていくし、そのまま放置した例などは特に弱体化が顕著です。
難治性の患者さんに比較的共通して言えるのは、今までに正しい治療を受けてこられ なかったか、自分で適当に売薬を塗ってしのいできたかのどちらかですね。
亀頭包皮炎に使う外用薬も、あったものを見つけるまでに十数種類試す場合もあるくらいで、全く真剣勝負そのものですから、なかなか治らず悩んでいるあなた、是非、当院にいらしてください。
今月は、インフルエンザで寝込み、調子不十分のため、簡略に済ますことをお許し下さい。
えびす皮フ泌尿器科 院長 原口 忠
2007年11月15日 |