雑談(性病編 )
当院では、診察室に入ってくるなり、「すいません!」と謝る患者さんを少なからず見かけます。
聞けば、要するに余計な事をした結果病気になってしまい、先生の手を煩わせて申し訳ない、という話なのだ。
まあ、男なら(全員とは言わないが)多少身に覚えはあるわけで、たまたま当たるか当たらんかの違いだけだから別に謝るようなことでは無いよ。当方としては喜んで診せてもらってるから、気楽に来院してもらいたいな。
ただ、今時のご時世、行きずりの相手とスキン無しで行為に及び、あげく病気になって来院する患者さんには、苦言を呈することになります。自分が病気であることを自覚していながら、不特定多数の相手と交わる確信犯もいるからね。知らない相手とするときは、絶対にスキンをつけること。そうすれば、命までは取られないよ。
閑話休題
患者さんに「治療期間中はSEX、ALCOHOLともにダメだよ」と言うと、十人中九人までがSEXはいいけれどもALCOHOLは何とかなりませんか、と宣うんだな。
両方ともに薬の効果を殺いでしまうからダメなのであって、まして「酒が入った時は抗生剤を内服しませんでした」では、話にならないんだなあ。
それで「先生、薬あまり効かないんだけどさ」なんて言われると流石に僕だってムッとするぞ。
抗生剤治療期間中は飲酒はダメ、薬は指示された通りに内服する(薬が合わない場合は別です)、これは鉄則ですから宜しくお願いします。
どうしても抜けられない席(接待とか)は仕方が無いですが、極力飲酒量を控えること、酒が入る前に抗生剤は内服しておくこと(酒呑んじゃったら薬のことなんか忘れるでしょうが)が大事です。
皆さん、正しい治療で早く治しましょう。
えびす皮フ泌尿器科 院長 原口 忠 |