| Q1: |
オーラルセックスでは、性病には罹らない。 |
| A1: |
淋菌、クラミジアともに粘膜感染の微生物ですが、尿道、膣のみならず、咽頭、結膜etcも粘膜です。従って、女性ののどに淋菌やクラミジアがある場合、当然感染し得ることになります。よって正解は「×」です。 |
| Q2: |
スキンをつけていれば、病気(性病)には罹らない。 |
| A2: |
スキンを装着していても陰茎基部は露出していて、性交時女性の陰唇とは直接、接触します。ですから、尖圭コンジローマや単純ヘルペス(毛じらみは、当然)は、感染し得るわけです。よって正解は「×」です。 |
| Q3: |
女性の性器が匂った場合、その女性は性病に罹っている。 |
| A3: |
匂いというのは、もともとの体臭もありますし、ホルモンバランスの乱れや不正出血でも起こります。炎症を起こしている場合だけではありませんし、軽い炎症であれば匂いは出ませんよ。よって正解は「×」です。 |
| Q4: |
医学、微生物学の飛躍的な進歩に伴い、すべての性病検査が可能となった。 |
| A4: |
未だに尖圭コンジローマ(HPVの他の型も含めて)は、男性の場合、皮膚表面に顔を出していない限り、有無の判定は出来ません。よって正解は「×」です。 |
| Q5: |
淋病に罹った場合、必ず1WEEK以内に症状が出る。 |
| A5: |
淋菌単独であれば、黄緑色の膿が多量にでて、排尿時疼痛を伴います。しかし、他の菌が混ざっている場合は、その菌の影響を受けるので、必ずしも1WEEK以内に症状がでるとは限りません。よって正解は「×」です。 |
| Q6: |
単純ヘルペスに罹っても、完治は可能である。 |
| A6: |
単純ヘルペスは症状が消えても体内の神経節の中で眠っているだけです。今現在、ウイルスを殺す薬は、まだ発明されていません。よって正解は「×」です。 |
| Q7: |
尖圭コンジローマは男性の場合、陰茎だけでなく、肛門周囲にも出来うる。 |
| A7: |
通常の性行為でも、尖圭コンジローマは陰茎のみならず、肛門周囲にも出現することがあります。よって正解は「○」です。 |
| Q8: |
クラミジアに感染した女性は、3月以内に腹痛を訴える。 |
| A8: |
クラミジアは、感染してから徐々に奥に進む性質があります。女性の場合、子宮内を通過したクラミジアは、卵管を経て腹膜内へ進みます。卵管内で強い炎症を起こせば右か左の下腹痛を、腹膜炎を起こせば下腹部中央に痛みが出現し、徐々に強くなります。通常は、3ヵ月以内に痛みは出るでしょうが、もっと経っている場合もあります。ですから正解は「×」ですが、常識的には「○」でいいでしょうね。 |
| Q9: |
性行為感染症の中で、将来ガン化するものは、無い。 |
| A9: |
問3の答の中でHPVという言葉を使いました。これは、HUMAN PAPPIROMA VIRUSつまり 人パピローマウイルスのことで、中、高リスク型の場合、将来ガン化する可能性が高いですし、B、C型肝炎だって将来肝硬変や肝癌に発展する可能性があります。よって正解は「×」です。 |